プロフィール

福岡県、生まれ。
家族構成は、嫁、息子二人、トイプードル一匹。
外資系企業で、現在ふくめ18年勤務中。

外資系に入った直後から、英語を学んでいるのに一向に話せない英語コンプレックスを10年間経験。
英会話スクールや某有名会社の英語教材など、英語に投じたお金は累計数百万円!
それでも、英語ができるようにならず「俺はバカすぎると」本気で悩んでました。

英語学習のターニングポイントは、海外出張でのある出来事。
あらゆる国から代表者が約20名が集まる3日間通しのミーティングで、日本人は私一人だけ。
三日間、英語を『一言も』話せなかった。10年英語を学んだのにもかかわらず!
最終日の夜、一人ぼっちで夕食を食べていた時、あまりの自分の情け無さに涙が止まらなかった。

 

「なぜ俺は英語を話せないんだ...」「英語の才能がないのか...」

 

この夜の涙をきっかけに覚悟を決める。「何が何でも英語を習得してやる!」と。
勇気を出して『実際に』英語を話せるようになった人に直接会いに行きました。

そこで聞いたやり方とは、市販の教材やネットで出回ってている英語学習方法とはまったく異なるものでした。

英語を苦労して習得し、通訳にまでになった人から教えてもらった言葉が忘れられません。

 

『ある日突然聞こえるようになる』だって?
そんなのウソだよ。

 

英語の世界ではよく言われますよね、
「ある日突然聞こえるようになる」って。

私もそれまでは、「毎日ちゃんとリスニングしていれば、
いつかそんな時が必ず来るだろう」と信じていました。

その方が言うには、実はそうではないと。

「聞こえる範囲が少しずつ広がっていって、半年前とか一年前を振り返ってみて
そういえばあの時と自分と比較すると少しは聞き取れるようになったな、ぐらいの感覚だよ。」
それが正しい感覚だと。

私はこの出来事をきっかけに、英語が上達していく経緯を教わり、色んな常識をぶっ壊してもらいました。

 

「英語を学ぶのに文法は必要ない」
「TOEICの点数を上げれば英語が話せるようになる」
「英語の勉強は、机に座ってしない方が良い」

などなど、本当にいろんな常識が出回っていますが、全てウソだと教えてもらいました。

自分の学習方法が根本的に間違っていたことに愕然。

 

中学一年生の文法からやり直し、教えてもらった方法で、1日3〜4時間の英語学習が苦もなくできるように。

この生活を2年間続け、累計3,200時間もの英語学習を『淡々と』継続した結果、英語が聞けて話せるように。

 

現在では、50名の外国人の前で英語プレゼン、1ヶ月に10回以上の英語MTG、そしてシリコンバレーへの出張と、
英語と切っても切り離せない外資系企業での仕事を満喫しています。

英語で苦労することがないといえば 嘘になりますが 、仕事で実際使うというTOEICテストよりもはるかに厳しい場で使えるようになりました。
英語についてはポンコツだった私が急に上達したから、日本人の同僚も外国人からもビックリされました。
同僚から英語の相談も受けるようにまで。

 

こうした瞬間でも、
英会話スクールや英語学習のネット広告を見る限り

「お手軽にできますよ。」
「ネイティブスピーカーと会話しましょう。」
「英語のシャワーを浴びましょう。」

いまだに、間違った宣伝文句のオンパレード。
昔からちっとも変わっちゃいない。。

 

そんな宣伝文句を信じていたら、
かつての私と同じように、「英語の習得に頭を悩ませて、コンプレックスを感じる人」を増加させるだけじゃないかっ!
と、英語学習のマーケットを悪しき慣習を壊したくなりました。

着実に英語を上達する方法や英語学習は簡単ではないという事、
ちゃんと実践した後には、大きなリターンが得られるという良い面も厳しい面も包み隠さず、伝えよう。
と思うようになりました。

 

あなたに伝えたいこと。

これから英語の相談は、英語の独学の数少ない成功者である人に聞いてくださいね。
もちろん私からじゃなくても良いのですが、信頼できる人を探して、英語学習の実情を知ってから取り組んでみてくださいね。

それが一番の近道なんですから。